小学3年生で発達検査へ

発達障害

その日は月曜日、

学校はお休みにして、

朝からの診察。

次男は0歳でまだまだ手がかかるし、

診察の間泣き出すかなぁと、

夫にお願いしてみると、

お仕事をお休みしてくれて、

俺も行きたいとの事で一緒についてきてくれました。

本当に小さな町医者。

先生はボソボソと話すおじさま。

お母さんも一緒にどうぞ〜と。

「お母さんの表情もみたいから、

こっにちいてね」

おぉ私もみるのね。ちょっと緊張するなと。

ドキドキしつつ、

「僕もね、ADHDなんですよ。

    医者には多いですねー。

    小さい時はちょろちょろしてて、

    いつも怒られてましたよ。

    まぁあまり気にしなくていいからね。

    でははじめましょーか」

と。

なんと!!

先生がADHDですって!!

おぉーとそっちがインパクト大で

あまり長男の問診が入ってこず(笑)

事前に用意した問診票をみながら、

長男に色々と先生が話しかけて。

「今から言う数字を反対から言ってね」

「今から言う4つの物を覚えて言ってね」

などなど。

身体のバランスをみたり、

普通の会話中の長男の様子を診ていたと思います。

先生が私に「お父さんってどんな感じ? 結構ね、遺伝とかあるんだよー」

と。

次男をあやしてた夫を呼んで、診察室に入ってもらって。

だいぶ個性的だなと夫の事も思ってて(ごめん)

考え方とか長男とものすごく似ているなと思います。

「すごい似たような所があると思うんです」

と先生に私が言うと、

「だって、お父さん。どう?」

と夫に聞くと

「はい、そんな所もあるような気がします」

と夫も言ってました。

先生 夫の発言はスルーで(笑)

「とりあえずの僕の判断は出てるんだけど、

また次来てね。

それまでにチェックシートにまた記入してきて。

総合的に判断して、

お薬とか必要な物をみていきましょう。」と。

お、お薬…

お薬って何ですか??

お薬が必要なほど、

うちの子は「障害」なのか…

「お薬ですか…」

と私がびっくりしてたら、

「お薬もそんなに怖いものでもないし、

   お薬で落ち着いて、自己肯定感を高めて上げることが大事なんですよ」

「自己肯定感、これポイントね」

と。

ADHDや発達の資料をたくさんもらい、

色々と調べてみてねーと。  

最後に先生が

「お母さん、まだ決めつけてはダメだよ」と。

色々な可能性を探っていきましょうと。

私の中で、

この子は絶対ADHDだわーって思っていたので、

先生に釘をさされました。

 また2週間後にチェックシートを書いて持っていくことになったので、

とりあえず

発達についてよく勉強しようと思い、

図書館へ夫がダッシュしてくれました。

障害や発達、お薬。

よく知らないから、こわい。

知らないのに、否定だけはしたくないねと、

色々と調べることにしようと。

夫が積極的に一緒に調べてくれることがとても嬉しかったです。

色々調べて、本を読んでるうちに

「長男、しんどいだろうな」

って夫がボソッと言ってました。

ほんと一番つらくてしんどい思いをしてるのは、

長男本人です。

なんとか、少しでも長男がしんどい思いをしないで生活を送れるように。

その方法を勉強していきたいと思います。

まず、

参考にした本は

発達障害とは、ADHDとは

ととっかかりにとても良い本でした。

声かけ方法や、

「話のポイント」を整理するなど

たくさんのなるほどながありました。

「じょうずなつきあい方がわかるADHDの本」

司馬 理英子 監修  主婦の友社

こちらも入門編にとても良い本でした。

ADHDと診断を受けたらどうすれば良いのか、

など具体的な対策方法を教えてもらえて、

参考になりました。

長男の場合、

気が散りやすく、

何をすればよいかを把握するのが苦手なので、

「目に見える形でスケジュールを確認」

しようと、

行動予定表と、カレンダーにポイント帳

を作る事にしました。

そちらは別に記載したいと思います。

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